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〖検証〗未塗装樹脂の白ボケ対策|コメリ(CRUZARD)赤缶シリコンスプレーで復活?レジン入りも紹介+注意点まとめ

〖検証〗未塗装樹脂の白ボケ対策|コメリ赤缶シリコンスプレーで復活?レジン入りも紹介+注意点まとめ カー用品

未塗装樹脂の白ボケって、見つけた瞬間にテンション下がります。

洗車しても戻らないし、車全体がなんか古く見える。あれ地味に効くんですよね。

で、よく聞くのが「シリコンスプレー吹いたら黒く戻るらしい」って話。

気になったので、コメリで通称“赤缶”って呼ばれてるやつ(無溶剤タイプ)を買って、実際にやってみました。

よーさん
よーさん

この記事は、いつもの「困ったときに見てほしい。僕の忘備録」スタイルで、僕がやったこと・注意点・次の一手を、なるべく迷わない形にまとめます。


この記事の目次

先に結論(僕の結果)

見た目はとりあえず「蘇った感」出ました。

ただし、本番はここからで、どれくらい持つかは経過観察が必要です。

あと、シリコンスプレーは便利な反面、飛散・滑り・塗装トラブルみたいな「やらかしポイント」もあるので、注意点は先に押さえた方が安全です。

よーさん
よーさん

「黒くなった!」でテンション上がるけど、雑にやると別のトラブル呼びます。特に“飛散”と“塗装予定”だけは要注意。


困った時はこうしろ(時間ない人向け)

  • まず洗う(砂残りは傷の元)
  • 乾かす(濡れたままはムラりやすい)
  • 風が弱い日にやる(飛散地獄を避ける)
  • できれば養生(塗装面・ガラス・ブレーキ周り)
  • スプレーは直接じゃなく布に吹いて塗る(安全寄り)
  • 薄く塗って、最後に軽く拭き取る(ベタつき防止)

「車に使うなら、直接吹かずにウエスに吹いて塗るのがおすすめ」という解説もあります。

(不要な場所への付着を防ぐため)

参考:norico(ガリバー)|車でのシリコンスプレーの使い方


この記事でわかること

  • コメリ赤缶(無溶剤シリコンスプレー)で実際にやった流れ
  • 未塗装樹脂が白くなる理由(ざっくり理屈)
  • 「最近はレジン入りの方が良いらしい」って話の整理(根拠つき)
  • やるなら絶対に知っておきたい注意点(飛散・滑り・塗装のハジキ)
  • ダメだった時の次の一手(無理しない切り替え案)

今回買ったやつ:コメリの“赤缶”無溶剤シリコンスプレー

今回使ったのはコメリのシリコーンスプレー(無溶剤タイプ)。

コメリの商品説明だと「無溶剤タイプで、金属だけじゃなくゴム・プラスチック等にも使える」「ツヤ出し・防水効果もある」みたいな特徴が書かれています。

参考:コメリ|CRUZARD シリコーンスプレー 420mL

値段が安くてびっくりしました。

Amazonだともっと高いのも普通にあるので、正直「これでいけたらコスパ良すぎじゃん」ってノリです。

(価格は変動するので、その時の店頭価格で判断してください)


僕が実際にやったこと(リアル忘備録)

今回はかなり雑です。反面教師としてどうぞ。

  • 養生はしなかった
  • とりあえず吹いた
  • ノズル付いてて狙いやすかった
  • 軽く拭き取って完了
  • 勢いで他の樹脂部分もやった

見た目は「蘇った感」あって満足。

ただ、持ちがどうなるかは、ここから経過見ないと何とも言えない。


そもそも:未塗装樹脂が白くなる理由

白ボケって、汚れだけじゃないことが多いです。

紫外線や熱で樹脂がダメージを受けて、素材内部や表面に細かいキズができて、

そのキズが光を反射して白っぽく見える、という説明が分かりやすい。

参考:SOFT99|白化した未塗装樹脂が復活(白く見える理由の説明あり)

だから「濡らすと黒く見える」みたいに、

表面の見え方が変わるだけで印象がガラッと変わることがあります。

シリコンスプレーで黒く見えるのは、ざっくり言うと

表面に被膜っぽいものができて、光の反射が整うからだと思ってます。

よーさん
よーさん

ここは“理屈としてそう考えると納得しやすい”って話で、状態によって差は出ます


気になる「持ち」問題:シリコンスプレーは便利だけど、過信はしない

今回の赤缶みたいなシリコンスプレーは、

「手軽にツヤが出る」系としては強い。

ただ、僕が気にしてるのはここ。

  • 雨・洗車・熱でどれくらい残る?
  • ベタつきやホコリ乗りはどう?
  • ムラが出たら逆に目立たない?

なので、赤缶は「まず試す」にはアリ。

でも、長持ちを期待しすぎると肩透かしになる可能性はあると思ってます。


最近よく聞く「レジン入りの方が良いらしい」って本当?

ここが今回の“ためになる”パート。

結論から言うと、オイルだけじゃなく「レジン(樹脂)成分」を入れて耐久性を狙った設計の製品がある、って話です。

例1:シリコーンレジン入りスプレー(KURE スーパーシリコンスプレー)

KUREの「スーパーシリコンスプレー」は、公式の製品情報で

成分:シリコーンレジン、シリコーンオイルと明記されています。

さらに「圧倒的な耐久性によって効果が長期間持続」といった説明もあります。

参考:KURE公式|スーパーシリコンスプレー

つまり、同じ「シリコンスプレー」でも、

レジン入り=持ちを狙った設計のものがある、ということ。

「最近はこっちが良いらしい」って言われる背景は、この辺りだと思います。

例2:樹脂専用のレジンコーティング(シュアラスター)

スプレーじゃなく塗り込み系になるけど、樹脂専用品はさらに分かりやすい。

シュアラスターのレジンコーティングは、未塗装樹脂の黒さ・艶を復活させるとして、

耐久性6ヶ月(当社試験)UV吸収剤配合を明記しています。

参考:シュアラスター公式|レジンコーティング

「持ち」を重視するなら、こういう“樹脂専用”の方が思想としては合ってそう。

(ただし、下地が荒れすぎてるとムラが出たりするので、施工は丁寧に)


じゃあ結局どれがいい?(用途別の選び方)

赤缶(無溶剤シリコンスプレー)が向いてる人

  • とにかく安く、まず黒さを戻したい
  • 定期的にやり直す前提でOK
  • 「検証してみたい」派

レジン入りスプレーが向いてる人

  • スプレーの手軽さは捨てたくない
  • でも、できれば持ちも欲しい
  • 公式でレジン配合が明記されてる商品を選びたい

樹脂専用レジンコーティングが向いてる人

  • 持ち重視(耐久目安が書いてある方が安心)
  • 作業はちょい丁寧にやれる
  • 白ボケを“ちゃんと直したい”寄り

注意点(ここ超重要。やらかしポイント集)

注意1:直接吹き付けはおすすめしない(飛散で詰む)

シリコンスプレーは霧状に広がるので、狙ってない場所にも普通に付着します。

車で艶出し目的なら「布に吹いて塗る」方が安全寄りです。

参考:norico(ガリバー)|直接吹き付けはおすすめしない理由

注意2:床・靴・タイヤ周り…とにかく滑る

シリコンは滑りやすくする用途のものなので、足元に付いたら危ない。

作業場所はマジで意識した方がいいです。

注意3:ブレーキ周りには絶対かけない(安全第一)

これは冗談抜きで怖い。

飛散させないように、施工場所と噴霧方向は慎重に。できれば養生。

注意4:将来“塗装”する可能性があるなら、シリコンは要注意(ハジキの原因になり得る)

塗装トラブル(はじき/フィッシュアイ)の原因のひとつとして、シリコン成分の付着が挙げられています。

対策として「シリコン成分を含んだものを塗装工場付近で使用しない」といった記載もあります。

参考:オーウェル|塗装トラブル「はじき」原因と対策(シリコンの記載あり)

注意5:塗りすぎるとベタつく→ホコリ呼ぶ→ムラる

黒くなったのが嬉しくて厚塗りすると、逆に汚れやすくなります。

薄く塗って、最後に軽く拭く。これが無難。


やったらNG(失敗しやすい行動)

  • 風が強い日に吹く(飛散して終わる)
  • いきなり車体に直噴き(ムラ&付着地獄)
  • ブレーキ・ペダル・ハンドル周りにかける(危険)
  • 塗装したい予定があるのにシリコンを塗る(後で困る可能性)
  • 一発で完璧を狙って厚塗り(ベタつく→ホコリ→ムラ)

ダメだった時の次の一手(切り替え案)

もし「全然黒くならない」「ムラがひどい」「すぐ戻った」みたいな場合、

僕なら次はこの順で切り分けます。

  • まず洗浄と脱脂を丁寧に(汚れやワックス残りでムラることがある)
  • 小さい範囲でテスト(いきなり全面やらない)
  • 赤缶でダメなら、レジン入りスプレーを試す(耐久性設計の違いを見たい)
  • 持ち重視なら、樹脂専用レジンコーティングへ切り替える

あと、塗装を視野に入れるなら、シリコンを先に塗ってしまうと面倒が増える可能性があるので、

その場合は「最初から塗装ルート」で考えた方が結果的にラクなこともあります。

(ただし塗装は下地処理が命なので、そこは別記事レベル)


経過観察メモ(次の自分のため)

僕は「持ち」が気になってるので、次の方法で記録します。

  • 施工当日:乾いた状態の写真(同じ角度・同じ光)
  • 1週間後/1ヶ月後:同じ条件で撮影
  • 洗車回数もメモ(何回で薄くなったか)
  • ベタつき・ホコリ乗り・ムラの出方もメモ

これやっとくと、「次に何買うか」がブレません。


まとめ

未塗装樹脂の白ボケは、紫外線や熱などでできた細かいダメージが光を反射して白く見える、という説明が分かりやすいです。

コメリの赤缶(無溶剤シリコンスプレー)は、手軽に「蘇った感」を出せる可能性はある。しかも安い。

ただし、飛散・滑り・塗装のハジキなど注意点もあるので、やるなら「布に吹いて薄塗り」が安全寄り。

そして最近の「レジン入りが良いらしい」は、公式でシリコーンレジン配合が明記され、耐久性をうたう製品があるのが根拠。

持ち重視なら、樹脂専用レジンコーティングのような“目的に合った専用品”も候補になります。

僕は引き続き、赤缶の持ちを観察しつつ、レジン入りも試して差が出るか見ます。

よーさん
よーさん

困ったときに見返せるように、ここに残しとく。


参考リンク

 

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