ハスラーの後ろ姿って、全体としては可愛いんです。丸っこくて、街でも山でも似合う。
でも、ふと駐車場で後ろから見たときに「マフラー…なんかしょぼく見えるな」と思ったこと、ありませんか。
がっつりカスタムするほどじゃないし、マフラー交換は値段も音も気になる。だけど、ほんの少しだけ雰囲気を変えたい。そんなときに試してみたのが、Amazonで1000円ちょいのマフラーカッターでした。

先に結論を言います。見た目はちゃんと変わります。ただし、落下対策と点検だけは絶対にサボらない。ここが肝です。見た目は変わります!ただし落下対策と点検は必須。ここだけ守れば満足度高めです。
この記事でわかること
- 1000円ちょいのマフラーカッターで、どれくらい見た目が変わるか
- 取り付け手順(失敗しやすいポイントも含む)
- いちばん怖い「走行中に落ちる」不安の減らし方
- 安いパーツほどやるべき点検のタイミング
- 買う前に確認するべきサイズと注意点
この記事の目次
- 結論:こんな人にはアリ/こういう人はやめとこ
- 困りごと:ハスラーのマフラーが「しょぼく見える」理由
- 今回の対処:Amazonで1000円ちょいのマフラーカッターを試した
- 買う前に必ず確認:対応サイズ(ここを外すと悲しい)
- 取り付け前の注意:火傷とケガだけは避けたい
- 取り付け手順:被せて締めるだけ(でも順番が命)
- 装着後レビュー:見た目はちゃんと変わる(満足感はある)
- 最大の注意点:走行中に落ちたらイヤすぎる(ので対策)
- 取り付け後のチェック:ここをやるだけで安心度が上がる
- やったらNG:失敗しやすいポイントを先に潰す
- 動画でも紹介しています(取り付けの雰囲気を見たい人向け)
- よくある疑問Q&A
- まとめ:1000円でも見た目は変わる。落下対策と点検がセット
- 同じことをやりたい人へ
- 実体験追記
結論:こんな人にはアリ/こういう人はやめとこ
まず、このカスタムは「向き・不向き」がハッキリしています。
向いている人(おすすめ)
- 後ろ姿の「物足りなさ」だけ解消したい
- なるべく安く、雰囲気を変えたい
- 音や性能はそのままでOK
- 取り付け後に点検する気がある(これ重要)
向いていない人(別の方法が安全)
- 排気音を変えたい(マフラーカッターでは基本変わりません)
- パワーアップを期待している(目的が違います)
- 取り付け後の増し締め・点検をしたくない
- 「絶対に落ちない」が欲しい(後付けパーツは過信NG)
困りごと:ハスラーのマフラーが「しょぼく見える」理由


しょぼすぎない??
純正マフラーは、車検対応で静かで、日常使いには十分です。つまり“実用的”。
でも「見た目」だけは、どうしても控えめになりがちです。
理由① 出口が細く見える
軽自動車は全体のバランスやコストの都合もあって、マフラー出口が主張しすぎない作りが多いです。
理由② 奥まっていて影になる
バンパー形状で奥に入って見えると、余計に存在感がなくなります。後ろから見たときに「なんか寂しい」の正体はここだったりします。
今回の対処:Amazonで1000円ちょいのマフラーカッターを試した
今回使ったのは、Amazonで1000円ちょいのマフラーカッター(汎用品)です。
タイプとしては被せるカバータイプで、中は空洞。つまり「本物のマフラー交換」ではなく、出口を太く見せるためのパーツです。
1000円ちょいでもアリだと思った理由
- とにかく安い(失敗しても痛手が少なめ)
- 作業がシンプル(被せて締めるだけ)
- 見た目の変化が分かりやすい(満足感が出やすい)
車って結局「自己満」が楽しいところもあります。やりすぎない“ちょい足し”は、気分が変わって良いんですよね。
買う前に必ず確認:対応サイズ(ここを外すと悲しい)

汎用品で一番やらかしやすいのが「サイズ違い」です。装着できないと、届いた瞬間にテンションが落ちます。
確認するのは主に2つ
- 純正マフラー外径(直径):カッターが被せられるか
- カッター側の対応幅:対応範囲に入っているか
測り方のコツ(難しく考えない)
- 可能ならノギス(正確)
- なければメジャーで外周を測って、外周÷3.14で直径の目安を出す
※計算が面倒なら、外周を測った数値の近い対応サイズを選ぶ方法でもOKです(商品ページの表記に従ってください)。


ぶっちゃけ、調節できるので大概のものが合います。あくまでも自己責任でね。
取り付け前の注意:火傷とケガだけは避けたい
作業自体は簡単ですが、マフラー周辺は高温になります。ここだけは本当に注意です。
- エンジン停止直後は触らない(しばらく冷ましてから)
- 手袋があると安心(軍手でもOK)
- 車体の下に潜るなら無理しない(安全最優先)

マフラーは熱いです。作業は必ず冷めてから。火傷だけは避けましょ…
取り付け手順:被せて締めるだけ(でも順番が命)
ここから作業手順です。ポイントは「仮締め→調整→本締め」。これだけで失敗率が下がります。

① 純正マフラーに被せる
純正マフラーの先端に、位置を合わせてスポッと被せます。
このときのコツは奥までしっかり入れること。中途半端だとズレやすく、走行中の振動で動きやすくなります。
② 付属ボルトは仮締め(いきなり全力はNG)

付属ボルトを締めます。いきなり全力で締めると、曲がった位置で固定されてしまうことがあります。
まずは仮締めで「動くけど外れない」くらいにしておいて、次の位置調整に進みます。
③ 後ろから見て位置を調整 → まっすぐになったら本締め
車の後ろに回って、左右のズレや角度を確認します。
見た目が納得できる位置に来たら、最後にギュッと本締めします。
装着後レビュー:見た目はちゃんと変わる(満足感はある)

取り付け後、少し離れて見てみると、マフラーの存在感が出ます。
「ちゃんとマフラーがある感」が出るので、後ろ姿の印象が変わりました。1000円ちょいなら、個人的にはアリ寄りです。
アフィリエイターラーの出口に直接マフラーカッターが当たらないように微調整してくださいね。

↑この後、微調整しました。
最大の注意点:走行中に落ちたらイヤすぎる(ので対策)
ここが一番の不安ポイントです。走っている最中に「カラン…」とか、想像するだけでイヤですよね。
後付けパーツなので、純正部品のように“絶対安心”とは言い切れません。だからこそ、落下対策と点検を最初からセットで考えます。
自分がやった追加対策:針金で固定(超アナログ)

自分はボルト固定だけだと不安が残ったので、追加で針金固定をしました。
やり方はシンプルで、マフラーカッター側の引っかけられるところを探して、純正マフラー側と一緒に縛るだけです。
針金固定のポイント(音と安全のため)
- 引っかけられる場所を探す(無理に通さない)
- ギュッと締めて、遊び(たるみ)を作らない
- 余りは巻いてまとめる(ブラブラすると音が出る)
- 固定後に軽く揺すって、動かないか確認する

これで、仮にボルトが緩んでも“一発で落ちにくい方向”に寄せられます(※絶対に落ちない保証ではありません)。
取り付け後のチェック:ここをやるだけで安心度が上がる

安いパーツほど、最初の様子見が大事です。面倒に見えて、実はここが一番コスパ良い安全策です。
チェック① 取り付け直後:揺すってグラつき確認
取り付けが終わったら、手で軽く揺すってみます。グラつくなら、奥まで入っていない、ボルトが弱い、位置が悪いなど原因が考えられます。
チェック② 走行後:ボルトをもう一回確認(増し締め)
しばらく走ったら、ボルトをもう一度確認します。安いパーツに限らず、最初は“馴染み”で緩む可能性があります。
ここで増し締めしておくだけで、落下の不安がかなり減ります。
やったらNG:失敗しやすいポイントを先に潰す
- 仮締めなしでいきなり本締め(角度がズレたまま固定されがち)
- 奥まで入れずに固定(ズレ・ガタつきの原因)
- 固定後に揺すって確認しない(不安が残る)
- 付けっぱなしで点検しない(緩みは“ゼロ”じゃない)
動画でも紹介しています(取り付けの雰囲気を見たい人向け)
文章だけだとイメージしづらい人向けに、今回のマフラーカッター取り付けは動画でも紹介しています。
実際のサイズ感や、被せるときの感じ、取り付け後の見た目などは、動画のほうが分かりやすい部分もあります。
動画で分かること
- マフラーカッターの実物サイズ感
- 純正マフラーに被せるときの様子
- 取り付け後の後ろ姿の変化
- 「あ、これなら自分でもできそう」という感覚
特に「ちゃんと付くの?」「どれくらい雰囲気変わるの?」と不安な人は、一度動画を見てから判断するのがおすすめです。
※動画内で紹介している内容と、この記事の手順は同じです。 細かい注意点や落下対策については、この記事本文のほうが詳しく書いています。
よくある疑問Q&A
Q:音は変わる?うるさくなる?
今回のような被せるカバータイプは、中が空洞でも基本は「見た目用」です。体感できるほど音が変わることは期待しない方がいいです。
Q:パワーは上がる?燃費は良くなる?
性能アップ目的のパーツではないので、パワーや燃費に影響する前提では考えない方が安全です。見た目を楽しむものです。
Q:雨や洗車でサビる?
材質によります。ステンレス系でも汚れは付くので、気になる人は洗車時に軽く拭くだけでも印象が変わります。サビが不安なら材質表記を見て選ぶのが無難です。
Q:車検は大丈夫?
ここは地域・状態・取り付け方でも見られ方が変わる可能性があります。基本は「しっかり固定されている」「危険な突起がない」などが大事なので、心配なら整備工場などに確認するのが安心です。

車検時は取り外したほうが無難かもですね。脱着も簡単だし。
まとめ:1000円でも見た目は変わる。落下対策と点検がセット

ノーマル

取り付け後
最後にまとめです。
- 1000円ちょいでも見た目はちゃんと変わる
- 作業はシンプル(仮締め→調整→本締め)
- 落下対策(追加固定)をすると安心感が増える
- 締めた後に揺すって確認、走行後に増し締めが大事
車って、ほんの少し変えるだけでも気分が上がります。安全だけ最優先で、自己満カスタムを楽しみましょ。

安くても満足度は出ます。安全のための点検だけは忘れずに!
同じことをやりたい人へ
「安く見た目だけ変えたい」「ちょいカスタムを試したい」人向けに、導線だけ置いておきます。
※購入前に、必ず純正マフラーの外径(直径)と、商品の対応サイズを確認してください。
今回使ったタイプに近い マフラーカッター(被せタイプ)
「マフラーがちょっと物足りない」「できれば安く見た目だけ変えたい」
そんな人向けの、被せるだけのマフラーカッターです。
- 1000円前後で試せる価格帯
- 工具があればDIYでも取り付け可能
- 音・性能は変えず、見た目だけ調整したい人向け
※購入前に必ず「純正マフラーの外径」と「対応サイズ」を確認してください
※価格・仕様・付属品は変更される場合があります。詳細は販売ページでご確認ください。
実体験追記
マフラーカッターを取り付けてから、だいたい500kmほど走行しましたが、今のところ特に問題は出ていません。
走行中に異音がするといったこともなく、見た目のズレやガタつきも感じていません。
取り付け直後と比べても状態は変わらず、しっかり付いたままです。
ただし安価なパーツほど過信はせず、洗車のついでに手で軽く揺すって確認したり、ボルトの緩みがないかを定期的にチェックするようにしています。
今後も念のため様子見は続ける予定です。



