快活クラブ… 怪しさ満点の店名ですね。

快楽クラブと間違えそうですもんね。
そんな快楽快活クラブは、ネットカフェなんですよ。しかも泊まろうと思えば一晩過ごせてしまうという、なかなかカオスな空間。
この記事では、僕が実際に快活クラブで素泊まりしてみたときの様子と、2025年時点の料金の目安、飲食物の持ち込みルールなんかをまとめておきます。
この記事でわかること
- 快活クラブに泊まるって実際どうなのか(快適さ・安全性など)
- 2025年時点の料金システムとナイトパックのざっくり目安
- 飲食物持ち込みルールの「昔と今の違い」
- どんな人なら快活クラブ素泊まりがアリか/ナシか
「細かい話は後でいいから、とりあえず結論だけ知りたい」という人は、先に下のまとめだけ読んでください。
➤ 【結論】快活クラブ泊まりがアリなのはこんな人だけ、という話
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この記事の目次
今日、快活CLUBに素泊まりすることにした。
クライアント様の美容室のPCの機種変更に伴い、データ移行のお仕事をしに埼玉から千葉県に行ってきました。
美容室の営業後から翌日の営業時間前までに仕事を済ませなければいけなかったのですが、意外と早く午前0時ころに終わり…
帰宅しようか近くの宿に泊まって帰ろうかと車を走らせながら迷っていた所、この店がドーンと目の前に現れました!
あっ ここなら安く泊まれるかも!って事で利用してみることにしました。

「ネカフェ泊まりって、ほんまにアリなん?危なくないん?って気になるとこやんね。」
ネットカフェの快活CLUBとはどんなところ?
コミック・インターネット・ダーツ・カラオケ・ビリヤード…なんでもアリなネットカフェ
一言で言うと…
とってもお洒落なネットカフェです。
今回は安宿を探している人に『ネットカフェに泊まるのってどうかな?』という時のお役に立てればと思い実際に泊まってみた様子を写真満載でお届けします。
快活CLUBの駐車場

土曜の夜ということもあり、駐車場はほぼ満車でした。

入り口です。 実際の雰囲気はカラオケ屋さんみたいな感じです。
快活CLUBの受付
え? 無人?と思いましたがすぐに可愛らしい店員さんが出迎えてくれました。

受付 カラオケ屋さんって感じでしょ?
今は、無人の受付が殆どになってきました。自動受付や精算とかできて便利になりましたよね。
部屋・席のタイプ
いろんな部屋があって迷ってしまいます。宿泊目的ならフラットシートが無難でしょう。一度リクライニングシートに泊まったことありますが疲れが取れきれませんでした。

席を決める
今回は、完全に寝ることが目的だったのでフラットシートを選択。

実際に泊まったフラットシートの部屋

座椅子もあります
今回泊まった部屋はコレです。 176センチの僕でも体全体を伸ばして休むことが出来ます。でもせっかくネットカフェに来たのですからいろんな設備を散策したくなりました。館内施設の案内は次の章で。

「ちゃんと寝たいなら、フラットシート or 鍵付完全個室あたりが無難やね。リクライニングで一晩は…正直しんどい。」
館内設備いろいろ(写真でざっくり紹介)
ドリンクコーナー

季節によっておすすめメニューがここに表示されるので要チェックです。

製氷機もありますよ。

なんとソフトクリームも食べ放題です。もちろん無料です。最近はどこの観光地でもソフトクリームは450円くらいで売られているので良心的ですよね。

ホットコーナも充実しています。
カラオケコーナー
今回は使っていませんがカラオケコーナーもあります。これは全店にあるわけじゃないので利用したい時は行きたいお店に確認しましょう。

トイレ
快活クラブのトイレは、いつ行ってもキレイな印象があります。もちろんお店やその時のスタッフさんによって違うと思いますが…。


トイレの中もアジアンリゾート風でキレイでしたよ
その他の設備
ビリヤード・ダーツ・喫煙ブースもあるようです。
今回は2階には行っていないので写真はありません。

快活CLUBの料金表【2025年版の目安】
ここからは、気になるお金の話です。
快活クラブは全国に店舗がありますが、料金は店舗によってかなりバラバラです。同じナイトパックでも、郊外と都心・鍵付完全個室かどうかで全然違います。
なのでここでは、あくまで「よくある料金の目安」として、ざっくりイメージをつかんでもらう用の表を載せておきます。正確な最新料金は、必ず公式サイトの店舗ページをチェックしてくださいね。
郊外店舗・平日料金のだいたいのイメージ
| プラン | 飲み放題カフェ席の目安 | ブース席(フラットなど)の目安 | 鍵付完全個室の目安 |
|---|---|---|---|
| 通常料金 最初の30分 | 約290円 | 約350〜390円 | 約450〜500円 |
| 以降10分ごと | 約100円 | 約110〜120円 | 約130円前後 |
| 3時間パック | 税込 約1,100円 | 税込 約1,300〜1,600円 | 税込 約1,700〜2,200円 |
| 6時間パック | 税込 約1,900〜2,100円 | 税込 約2,400〜2,800円 | 税込 約3,000〜4,000円 |
| ナイトパック8時間 | 税込 約1,200円前後 | 税込 約1,500〜2,000円 | 税込 約2,000〜3,000円 |
※すべて2025年時点の税込「よくある目安」です。実際の料金は店舗・エリア・曜日・時間帯・キャンペーンで大きく変わります。
※とくに鍵付完全個室は、都心の人気店舗だとナイトパック12時間で6,000円台になるところもあれば、郊外の安い店舗だと2,000円台というケースもあります。
※必ず利用前に、公式サイトの店舗ページで最新料金を確認してください。
この日泊まったときの実際の料金(2017年当時)
ちなみに、僕がこの店舗に泊まったときはこんな料金でした。(※当時の値段です)
【通常料金】
最初の30分 248円 以降10分ごとに77円
【お得なパック料金】
3時間 953円
6時間 1429円
9時間 1810円
12時間 2096円
ナイト8時間 1429円

料金表 今回はナイト8時間を選択 税込み1543円って安い! ※2017年2月現在

僕
『8時間のナイトパックでよろしくお願いします!』

店員さん
『最初に言わなくていいですよ。当店は滞在時間に応じた料金を自動計算して一番お得なプランに合わせますので。』
要は、何時間居ていつ帰ろうが一番お得な料金で自動計算して請求するから安心していいよって事でした。
ポイント:パック料金は「自動で最安」に切り替わる
快活クラブは、今でも「自動低料金制」という仕組みで、精算時に一番安くなるパック料金に切り替えてくれます。
「3時間パックで!」とか申告しなくても、結果的に最安コースになるようにしてくれるので、時間を気にしすぎなくてOKです。

「とりあえず終電逃したら入って、朝までゴロ寝くらいのノリで使っても、だいたい最安になるように計算してくれる感じやね。」
飲食物の持ち込み・途中外出ルール【2025年の状況】
昔:持ち込みNG / 今:基本OKに仕様変更
この記事を書いた当時は、「飲食物の持ち込みNG」というルールでした。
なので当時の僕は、
- 外で買ったお菓子や飲み物を席で飲むのはダメ
- ご飯を食べたければ店内メニューを注文
…という認識で使っていました。
ですが、2025年現在はルールが変わっていて、コンビニなどで買った飲食物は全店で持ち込みOKになっています。フロアや席の種類にかかわらず、自分で買ってきたものなら基本OKというスタンスですね。
鍵付完全個室だけ少し特殊なルール
ただし、鍵付完全個室は少しルールが特殊です。
- お店が提供している飲食物(フード・ドリンクバー・ソフトクリーム・お菓子)は個室内で飲食NG
- コンビニ等で自分で買ってきた飲食物は個室内OK
- 当店提供の飲食物は、店内の飲食スペースで食べるスタイル
なので、鍵付完全個室を使う場合は、「ご飯は飲食スペースで」「個室ではコンビニ飯+ドリンクバー」みたいな使い分けになります。
持ち込みのざっくりまとめ
- 店外で買った飲食物 → 基本どの席でもOK
- お店のフード・ドリンクバー → 通常ブースOK/鍵付完全個室はNG(飲食スペースで)
- 匂いの強いもの・こぼしやすいものなどはNGになる場合あり
快活クラブに泊まってみた感想【良かったところ】
良かった所 正直に書くよ
この店舗は全体的に綺麗でした。
完全に分煙されているのでタバコの臭いは気にならなかった。(この店舗ではフロアを分けていた)
- アジア風でオシャレ。
- フラットシートは大きめの体格でも十分寝れる。
- フリードリンクが豊富。
- ソフトクリーム・味噌汁も無料。
- 漫画が豊富。(読んでないけど)(相場も知らないけど多いんじゃない?)
- 雑誌も充実。
- 色んなアミューズメントがあって楽しそう。(やってないけど)
- なんだかワクワクした。(寝ただけだけど)
- 仕切りもあるしブースの扉は目隠し出来る(扉の目隠しはホントはダメらしい)
- 基本的に個室になっている。
- 禁煙ブースは完全にドアで別れているのでタバコの臭いは気にならない。
悪かったところ 正直に書くよ
- ブランケットの汚れが若干気になる。
- ヤンキーと遭遇した。(たまたまだろうけどこういう施設にはよく出没するだろうね)
- ブースは天井までは仕切られていないので、隣の人のイビキとかPCのタイプ音が気になる。
- 安全に保証はない(当たり前だけど共有スペースに寝るわけだから鍵も無ければ完全個室ではありません。)
- (当時は)飲食物の持ち込みがNGだった → 今は外から買ったものはOKに変わった

「ホテルと同じレベルの安全性を期待するのはやめといたほうがいいで。あくまでネカフェに仮眠しに来てるって感覚で。」
まとめ ここ大事!
快活クラブ泊まりが向いている人・向いていない人
向いている人
- 終電を逃して「とりあえず横になって寝られればOK」な男性
- 出張先で「シャワー+仮眠できれば十分」というビジネスマン
- 漫画・ネット・ソフトクリームも楽しみつつ、安く一晩過ごしたい人
- ホテルが高いイベント時期(年末年始・大型連休など)に、予算を抑えたい人
向いていない人
- 静かさ・完全なプライバシー・セキュリティを最優先したい人
- 女性一人で、通常ブース泊まりを考えている人
- いびき・物音に敏感で、周囲の生活音が耐えられない人
男の素泊まりなら問題なし!
女性? まぁ… やめとけば…?
でもビデオボックスに泊まるよりは安全な気がします。

危ないかどうかは自己判断で決めればいいけでしょうけど
完全に安全だよ!とは間違っても言えません!
そもそも
ここは…
宿泊施設じゃありませんからね。あくまでも仮眠することも可能なネットカフェです。
ホテルを探すならコッチ↓のほうがいいですよ。
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