家に要らないサーフボードがあって、置き場に困っていませんか?
長くてかさばるし、立てかけても倒れやすい。結果「いつか片付けよう」で放置されがちです。
この記事では、そのサーフボードをベンチ(兼ちょい置き台)にして、邪魔問題をスッキリさせる方法をまとめます。

結論:サーフボードがあるなら、材料費はだいたい「2000円ちょい」目安。板がない人でも安く手に入れば作れます。
今回の作り方は「できるだけ安く」「できるだけ簡単に」です。
ざっくり費用感はこんなイメージ(価格はお店や時期で変わるので目安です)。
- サーフボードがある人:2000円ちょい(折りたたみベンチ+金具+ビス)
- サーフボードがない人:5000円くらい(板を安く買えた場合の目安)
ほら、こんなやつ↓

若かりし頃、軽くかじったでしょ?
で、今はどうせ使ってないでしょ?
このサーフボードをね、ベンチにしようって話です。

先に準備:サーフボード、折りたたみベンチ、サドルバンド、ビス。揃ったら作業はほぼ固定だけです。
この記事の目次
困りごと:サーフボードが邪魔になる理由
サーフボードは長さがあるので、普通の収納に入りにくいです。
立てかけても倒れたり、壁や板が傷ついたり。だから「置きっぱなし」が発生します。
- 押し入れ・クローゼットに入らない
- 倒れて危ない、当たって傷がつく
- 捨てる・売るの判断が後回しになりがち

今回は処分じゃなくて「ベンチ化」で解決します。邪魔な板を“道具”に変える作戦です。
対処:サーフボードをベンチにするメリット
ベンチにしてしまえば、置き場所が「ただの保管」から「使う場所」に変わります。
庭やBBQで出番ができると、邪魔じゃなくなります。
- 庭に置いてインテリアっぽくできる
- BBQでドリンクや食材の「仮置き台」になる
- ちょい座りベンチとしても使える(安定チェックは必須)

「邪魔…」って思ってた板が、急に“おしゃれ枠”に昇格するの、ちょっと面白いです。
作業前に注意(安全・失敗防止)
今回のポイントは「位置決め」と「固定」です。
焦ってビスを打つとズレます。ズレるとやり直しが面倒です。

いきなり固定しない。必ず「仮置き→座る位置イメージ→固定」です。ここだけ守ると失敗が減ります。
- 軍手があると安心(手を擦りやすい)
- 作業中は板やベンチが動かないように押さえる
- 完成後はいきなり全体重をかけず、まず安定チェック
サーフボードベンチの作り方
1. サーフボードを準備する
あるなら無料。
無いならセカンドストリート等のリサイクル屋さんで買ってきたらいいよ。安いやつで十分です。
二、三千円くらいで売ってるイメージなので、状態が悪くなさそうな板を選びます(価格は店次第)。

え?どの板でもいいの?→ 大きな割れがなければOK。見た目より「固定して使えそうか」を見ます。
中古を選ぶなら、最低限ここだけ見ておくと安心です。
- 大きな割れ・グラつきがないか
- 触ってベタつきが強すぎないか(掃除が大変)
2. 折り畳みベンチを買ってくる

Amazonで2000円くらいかな。ホームセンターでも同じくらいで売ってるよ。
※以下はアフィリエイトリンク(PR/広告)を含みます。価格・在庫は変動します。
3. サドルバンドを買ってくる

こんなのね。一個40円位でホームセンターに売ってるよ。
この金具で「ベンチ」と「サーフボード」を固定します。

コツは「先に仮置きして、座る位置のバランスを見る」。それから4か所固定に入るとズレにくいです。
4. サーフボードベンチを組み立てる

はい、あとは4箇所にビスを打って留めるだけ。
まずサーフボードをベンチの上に置いて、座ったときに違和感がない位置を決めます。
位置が決まったら、サドルバンドで押さえてビス留めします。
固定後は一度、手で揺らしてグラつきがないか確認しておくと安心です。

これで固定できたよ。
完成(使い方の例)

お庭にインテリアとして置いててもOK。

BBQの時にドリンクや食材置き場として使ってもOK。

くまモンを座らせてもOK。

最初はゆっくり体重を乗せて、グラつきチェックしてから座ってね。ここだけは安全第一。
簡単だから作ってみてね。
やったらNG(失敗しがちなポイント)
作業自体は簡単ですが、やり方を間違えるとグラつきやすくなります。
特に「位置決め前の固定」は、だいたい後悔コースです。
- 仮置きせず、いきなりビス留めする(ズレたらやり直しが面倒)
- 固定が甘いまま座る(先に荷重チェック)
- ガタつく地面で使い続ける(負担が一点に集中しやすい)
次から困らない:長持ちさせるコツ
この手のDIYは「完璧」を目指すより、たまに点検するだけでだいぶ安心です。
気になったら直す。これが一番ラクです。
- たまにビスの緩みを見る(グラつき予防)
- 濡れたら軽く拭く(汚れ残り対策)
- 違和感が出たら固定点を見直す(必要なら留め具追加)

サーフボードが邪魔なら、ベンチ化はかなり現実的。まずは折りたたみベンチを1個用意すると一気に進みます。
ちなみに、スノボの板でも同じように作れるよ。

じゃまた。

