※本記事にはPR(広告)が含まれます。
自宅に、焼き小屋を作りました。
もともとは使っていない離れ。というか、ほぼ物置。

中にはいろんな荷物がごちゃごちゃ入っていて、「いつか片付けよう」と思いながら、ずっと放置していた場所です。
そこを思い切って全部片付けて、壁を塗って、換気扇を付けて、七輪を置いて、玄関から徒歩5秒の焼き部屋にしました。
正直に言うと、これがめちゃくちゃいい。
スーパーで買った300円ぐらいの3割引きの肉でも、ここで焼くと普通にうまいです。
厚揚げ、さつま揚げ、ウインナー、赤いウインナー。こういう安いものでも、炭火で焼くと香ばしさが出て、かなり満足できます。
ただし最初に大事なことを書いておきます。
七輪や炭火を室内・小屋内で使う場合は、一酸化炭素中毒と火災のリスクがあります。換気、火元管理、消火器、一酸化炭素警報器は必須です。
この記事は「誰でも気軽に真似してOK」という話ではありません。
あくまで、我が家で使っていなかった離れを焼き小屋にDIYしてみた正直レビューです。
この記事の目次
自宅の離れを焼き小屋にDIYした理由
外でバーベキューをするのも好きなんですが、夏場は蚊がすごいんですよね。

夜にやると、ライトに虫が集まってくる。
肉を焼いてるのか、虫と戦ってるのか分からなくなる時があります。
それに、天気にも左右されます。
暑い日は暑いし、寒い日は寒い。風が強いと火も安定しない。

その点、離れを焼き部屋にしてしまえば、エアコンが効く。動画も見れる。虫も来にくい。トイレも近い。
もうこれ、外バーベキューの面倒な部分をかなり減らせるんじゃないかと思ったわけです。
我が家の場合、離れが玄関から徒歩5秒ぐらいの場所にあるので、家からの移動もかなり楽。
飲み物や食材を取りに戻るのもすぐです。
もともとは荷物だらけの物置だった
焼き小屋にした部屋は、もともときれいな部屋だったわけではありません。
どちらかというと、物置です。
使わないもの、いつか使うかもしれないもの、でも結局ずっと使っていないもの。
そういう荷物がかなり入っていました。
まず大変だったのはDIYそのものより、中の荷物を全部出して処分することでした。

ほんの一部です
ちなみに今回、焼き小屋DIYで一番大変だったのは、壁を塗ることよりも中に入っていた不用品の処分でした。
物置って、「いつか使うかも」と思って置いてあるものがどんどん増えるんですよね。
でも実際に焼き小屋として使おうと思ったら、まずは中身を全部出さないと何も始まりません。
うちの場合、不用品の処分には約9万円かかりました。
ただ、全部がただのゴミだったわけではなく、出張買取サービスも使ったところ、買取で約2万円ほど戻ってきました。
これ、地味に大きいです。
処分費がそのまま出ていくだけだと思っていたので、「あ、売れるものは先に売った方がいいな」と実感しました。
小屋や物置を片付ける時は、いきなり全部捨てるのではなく、まずは売れるもの・無料で引き取ってもらえるもの・処分費がかかるものに分けるのがおすすめです。
特に、家電、工具、家具、趣味用品、アウトドア用品、古いオーディオ、ブランド品などは、状態によっては買取対象になることがあります。
捨てる前に一度見てもらうだけでも、処分費の足しになる可能性があります。
これから離れや物置を片付けて、焼き小屋・趣味部屋・作業部屋にしたい方は、まず出張買取で売れるものを見てもらって、そのあと不用品回収を考える流れがムダが少ないです。
買取で値段が付かなかったものは、不用品回収や自治体の粗大ごみ回収を使う形にすると、いきなり全部処分するより費用を抑えやすいです。
焼き小屋DIYでやったこと
今回やったことは、ざっくり言うとこのあたりです。
- 物置状態だった離れの荷物を全部出す
- 不要な荷物を処分する
- ベニヤ丸出しの壁を塗装する
- 天井と床も黒で塗る
- 一面だけティファニーブルーにする
- 換気扇を設置する
- 七輪を置く位置を調整する
- 冷蔵庫や動画を見られる環境を整える
- 消火器を常備する
大がかりなリフォームというよりは、物置だった空間を焼肉が楽しめる部屋に寄せていった感じです。
壁を抜いたり、間取りを変えたりしたわけではありません。
でも、色を塗って、余計な荷物をなくして、七輪を置くだけでも雰囲気はかなり変わります。
壁・天井・床を黒で塗ったら一気に秘密基地感が出た
もともとの壁は、木が丸出しというか、ベニヤ丸出しみたいな状態でした。
そのままだと、どうしても物置感が抜けません。
そこで、妻と一緒にペンキで塗ることにしました。
基本は黒。
壁も黒、天井も黒、床も黒。
一面だけティファニーブルーにしました。
これが思った以上によかったです。
全部真っ黒だとちょっと重すぎるんですが、一面だけ明るい色があると、狭い小屋でも雰囲気が暗くなりすぎません。

焼き小屋というより、ちょっとした男の隠れ家、秘密基地みたいな感じになりました。
ただ、塗装はまあ大変です。
特に大変だったのは天井。
上を向きながら塗るので、腕も首も疲れます。
色塗りだけで、だいたい3日ぐらいかかりました。
ペンキ代はだいたい7,000円〜8,000円分ぐらい。
安く雰囲気を変えたいなら塗装はかなり効果がありますが、天井まで塗るなら、それなりに覚悟した方がいいです。
塗料や養生用品は、ホームセンターやネットで価格を見比べてから選ぶと失敗しにくいです。
特に床や天井を塗るなら、養生をケチらない方が後片付けはかなり楽になります。
七輪は部屋の真ん中ではなく壁際に置いた
最初は「焼き小屋なんだから、部屋の真ん中に七輪を置いたら雰囲気いいよな」と思っていました。
でも、実際に考えてみると、部屋の真ん中に置くと風が抜けにくい。
煙や熱の流れも作りにくい。
なので今は、七輪を壁際に置いて、そこを焼きスペースにしています。

これなら、換気扇との位置関係も作りやすいです。
七輪を置く場所は、見た目の雰囲気だけで決めない方がいいです。
炭火は煙だけでなく、一酸化炭素の問題があります。見えない・臭わないからこそ、換気の流れを考えないと危ないです。
東京消防庁の情報でも、一酸化炭素は無色・無臭で気付きにくく、火気器具を使う時は換気扇の使用や定期的な窓開けなど、十分な換気が重要とされています。
また、バーベキュー用こんろなど屋外使用が想定されている火気器具は、使用方法を守ることも大事です。
うちの場合も、換気扇を付けて、火元から目を離さず、消火器も常に置いています。
それでも「絶対安全」とは思っていません。
火を使う以上、油断したら危ないです。
一酸化炭素警報器と消火器は必須レベル
焼き小屋を作って一番大事なのは、内装よりも安全対策です。
黒く塗った壁とか、ティファニーブルーのアクセントとか、そういうのは楽しいです。
でも、七輪や炭火を使うなら、まず考えるべきはこっちです。
- 換気扇を使う
- 窓や入口を開けて空気の流れを作る
- 一酸化炭素警報器を置く
- 消火器を置く
- 燃えやすいものを近くに置かない
- 七輪の下に耐熱・防火対策をする
- 火が完全に消えるまで放置しない
- 炭の処理を雑にしない
特に一酸化炭素は、煙みたいに分かりやすく見えるものではありません。
「なんか大丈夫そう」で判断するのが一番危ないです。
一酸化炭素警報器は高級品でなくても、まずは置いておいた方がいいと思います。
消火器も同じです。
日本消火器工業会の情報では、住宅用消火器の使用期限はおおむね5年、業務用消火器はおおむね10年とされています。
ただ置くだけではなく、使用期限や本体の腐食・キズ・変形も確認しておいた方がいいです。
焼き小屋に置くなら、見やすくてすぐ手に取れる場所。
奥にしまったら意味がありません。
安全用品は「いつか買う」ではなく、焼き小屋を使い始める前に揃えるのがおすすめです。
実際、思ってた以上に安くて驚きました👇️
七輪や炭よりも先に、安全対策グッズを揃えるぐらいの順番で考えた方がいいです。
最大6〜7人ぐらいで楽しめる焼き部屋になった
この焼き小屋は、最大で6〜7人ぐらいなら一緒に楽しめます。
家族や友達と、ちょっと肉を焼くには十分。
外でバーベキューをする時みたいに、イスやテーブルを毎回出して、虫除けをして、ライトを用意して、片付けて……という感じではありません。
部屋として整えてあるので、使う時のハードルが低いです。
これがかなり大きいです。

うちでは、だいたい週に1〜2回ぐらい使っています。
毎回ごちそうを用意するわけではありません。
冷蔵庫にあるもの、スーパーで安くなっていたもの、家に余っていたものを焼くだけ。
でも、それがいいんです。
「焼き小屋だからいい肉を買わなきゃ」ではなく、安いものを楽しく食べられる場所になっています。
冷蔵庫とエアコンと動画環境があるのは強い
焼き小屋を作ってよかったと思うポイントのひとつが、快適さです。
エアコンあり。
冷蔵庫あり。
動画も見放題。
トイレも近い。
正直、かなり快適です。
冷蔵庫があるので、ビールやお酒、タレ、飲み物をすぐ手元に置けます。
家まで取りに戻らなくていい。
これだけでも、使いやすさが全然違います。
動画を流しながら、のんびり炭火で焼く。
高級店の焼肉とは違いますが、これはこれでかなり贅沢です。
なんというか、家なのに外食っぽい。
でも、外食より気楽。
この中途半端な感じが最高です。
焼き小屋を快適に使うなら、冷蔵庫や小型テーブル、照明まわりもあると便利です。
更に、AmazonファイヤースティックTVがあれば最高すぎて住みたくなります☺️
いま、セール中みたいですね。
ただし、電源まわりは火元や水分から離して、コードの取り回しにも注意した方がいいです。
安い肉でも炭火で焼くとちゃんとうまい
焼き小屋を作って一番感じたのは、結局これです。
何を食べるかも大事だけど、どうやって食べるか、誰と食べるか、どんな場所で食べるかで、味の満足度はかなり変わる。
スーパーで買った300円ぐらいの肉。
しかも3割引き。
普通にフライパンで焼いたら、まあ普通だと思います。
でも七輪で焼くと、ちょっと違う。
脂が落ちて、香ばしさが出て、なんかうまい。
高級な肉じゃなくても、十分楽しめます。
個人的に好きなのは、厚揚げ、さつま揚げ、ウインナー。

やっすいウインナーでも全然うまいです。
炭火の香ばしさがつくと、安い食材でもかなり満足感があります。
焼き小屋を使う時は、食材を頑張りすぎない方が長続きする気がします。
毎回いい肉を買っていたら、たぶん面倒になります。
余り物を焼く。
割引の肉を焼く。
冷蔵庫にあるものを焼く。
これぐらいがちょうどいいです。
七輪で焼く食材をまとめて買うなら、肉だけでなく海鮮や練り物もあると飽きにくいです。
高いものばかり選ばなくても、炭火だと安めの食材でも楽しみやすいです。
焼き小屋DIYでよかったところ

実際に作って使ってみて、よかったところをまとめるとこんな感じです。
- 家にいながら炭火焼きが楽しめる
- 虫を気にしなくていい
- エアコンが使える
- 雨や風の影響を受けにくい
- 冷蔵庫があると飲み物や食材の管理が楽
- 安い食材でもおいしく感じる
- 外食より安く楽しみやすい
- 友達や家族と集まる場所になる
- 物置だった離れを有効活用できる
特に「使っていなかった離れを活用できた」というのは大きいです。
ただの物置だと、どんどん荷物が増えるだけでした。
でも焼き小屋にしたことで、ちゃんと使う場所になりました。
これはやってよかったです。
焼き小屋DIYで微妙だったところ・大変だったところ
もちろん、いいことだけではありません。
大変だったところもあります。
- 荷物の処分がかなり大変だった
- 処分費が約9万円かかった
- 天井の塗装がしんどい
- 塗装だけで約3日かかった
- 炭火なので安全管理に気を使う
- 換気や火の始末が面倒
- 煙やにおい対策は必要
- 誰にでもおすすめできるDIYではない
一番大変だったのは、やっぱり中のものを処理すること。

DIYというと、壁を塗るとか、棚を作るとか、そういう作業をイメージしがちです。
でも実際は、始める前の片付けが一番しんどいです。
そして、火を使う以上、毎回気を使います。
焼き終わったら終わりではなく、炭の処理、火の確認、換気、片付けまで必要です。
雰囲気だけで真似するのは本当におすすめしません。
安全対策まで含めて管理できる人向けです。
自宅に焼き小屋を作るなら注意したいこと
もし自宅の離れや小屋を焼き部屋にしたいなら、最低でも次の点は考えた方がいいです。
換気の流れを最優先で考える
七輪をどこに置くかは、見た目より換気です。
空気がどこから入って、どこへ抜けるのか。
煙だけでなく、一酸化炭素のことも考える必要があります。
換気扇を付けたから終わりではなく、実際に空気が流れる配置にすることが大事です。
火元の周りに燃えるものを置かない
焼き小屋はどうしても道具が増えます。
炭、トング、食器、調味料、テーブル、イス。
でも、火元の近くに燃えるものがあると危ないです。
七輪の周りはできるだけスッキリさせておいた方がいいです。
消火器と一酸化炭素警報器を置く
これは本当に必須レベルです。
消火器は、すぐ使える場所に置く。
一酸化炭素警報器も、電池切れや故障がないか確認する。
こういう地味な管理が大事です。
炭の後始末を雑にしない
炭は火が消えたように見えても、内部に熱が残っていることがあります。
そのままゴミ袋に入れる、燃えやすい場所に置く、段ボールの近くに放置する。
こういうのは危ないです。
火消し壺などを使って、最後まで管理した方が安心です。
焼き小屋DIYがおすすめな人

自宅に焼き小屋を作ってみて、向いている人はこんな人だと思いました。
- 使っていない離れや小屋がある人
- 家で焼肉や炭火焼きを楽しみたい人
- 虫や天気を気にせず焼きたい人
- DIY作業が苦ではない人
- 火元管理や換気をしっかりできる人
- 安全対策にお金と手間をかけられる人
特に、田舎暮らしで離れや小屋がある人には、かなり楽しい使い方だと思います。
ただの物置が、家族や友達と集まれる場所になるのはいいです。
焼き小屋DIYをおすすめしない人
逆に、こういう人にはおすすめしません。
- 換気のことをよく考えずに使いそうな人
- 火の始末が面倒に感じる人
- 消火器や警報器を置くつもりがない人
- 小さい子どもだけで出入りする環境の人
- 集合住宅や近隣との距離が近い場所でやろうとしている人
- 煙やにおいの対策ができない人
焼き小屋は楽しいです。
でも、火を使う趣味です。
そこを軽く見るなら、やめた方がいいです。
普通にホットプレートや無煙ロースターを使った方が安全で楽な場合もあります。
炭火にこだわらないなら、室内用の焼肉プレートや無煙ロースターも選択肢になります。
安全性や手軽さを優先するなら、炭火以外の選択肢も普通にアリです。
よくある疑問
焼き小屋DIYの費用はいくらかかった?
塗装など、焼き小屋化するためのDIY材料費は1万円弱ぐらいです。
ただし、もともと物置状態だったので、荷物の処分に約9万円かかっています。
つまり、空っぽの小屋がある人と、荷物だらけの物置から始める人では、かなり費用感が変わります。
塗装は自分でできる?
できます。
ただし、天井はかなり大変です。
壁だけならまだいいですが、天井と床まで塗ると時間も体力も使います。
うちは妻と一緒に作業して、色塗りだけで約3日かかりました。
七輪は部屋の真ん中に置いた方が雰囲気がいい?
雰囲気だけなら真ん中もいいと思います。
でも、うちでは換気や空気の流れを考えて壁際にしました。
焼き小屋で七輪を使うなら、見た目より安全と換気を優先した方がいいです。
何を焼くとおいしい?
高い肉じゃなくても十分楽しめます。
300円ぐらいの割引肉、厚揚げ、さつま揚げ、ウインナー、赤いウインナーあたりでもかなりうまいです。
炭火の香ばしさがあるので、安い食材でも満足感が出ます。
まとめ:自宅に焼き小屋をDIYしたら、想像以上に最高だった
使っていなかった離れを片付けて、壁を塗って、換気扇を付けて、七輪を置く。
やったことだけ見ると、そこまで大げさなDIYではありません。
でも、完成して使ってみると、思った以上に満足度が高い場所になりました。
エアコンが効いて、虫も来にくくて、動画も見れて、冷蔵庫もあって、家から徒歩5秒。
そこで炭火焼き。
そりゃ楽しいです。
スーパーの安い肉でも、余り物の厚揚げでも、赤いウインナーでも、炭火で焼くとちゃんとうまい。
何を食べるかだけじゃなく、どうやって食べるか、誰と食べるか、どんなシチュエーションで食べるか。
そこまで含めて、食べる楽しさなんだなと改めて感じました。
ただし、最後にもう一度。
七輪・炭火は一酸化炭素中毒と火災リスクがあります。換気、消火器、一酸化炭素警報器、火元管理ができないなら、焼き小屋DIYはおすすめしません。
安全対策まで含めてちゃんと管理できるなら、自宅の離れを焼き小屋にするのは、かなり楽しいDIYでした。
最後にもうひとつ。
焼き小屋DIYを始める前にやってよかったのが、不用品の出張買取です。
うちは物置の中身を片付ける時、処分費として約9万円かかりましたが、その前に出張買取を使ったことで約2万円ほど戻ってきました。
全部をゴミとして捨てる前に、売れるものがないか見てもらうだけでも、DIY費用の足しになります。
買取で値段が付かなかったものだけを不用品回収や粗大ごみに回すと、処分費を少しでも抑えやすいです。


