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楽天モバイルを海外で使うリアルな話|ローミングの設定と2GBの限界

海外でも楽天モバイルは使える?ローミングの仕組みと設定方法を解説 料金・スマホ・ポイント活用

近々、海外に行く予定ができました。

そこで気になったのが、「楽天モバイル、海外でそのまま使えるの?」という話です。

楽天モバイルをメインで使って1年10ヶ月。国内では親にも妻にも友人にも勧めてきたくらい満足しているんですが、海外での使い方はちゃんと調べたことがなくて。

「2GBまで無料で使えるらしい」「設定が必要らしい」「iPhoneだと注意が要るらしい」——「らしい」ばかりで出発するのはさすがに不安なので、出発前にしっかり調べてまとめておくことにしました。

帰ってきたら実際の使い心地もレポートします。まずは事前調査の備忘録として、わかったことを全部置いておきます。

📋 この記事でわかること

楽天モバイルの海外ローミング対応国(2026年4月時点・107か国と地域)

出発前の設定2ステップと現地到着後の操作

「2GBまで無料」の落とし穴と正直な料金感覚

iPhoneユーザーが知っておくべき着信問題

よくある失敗例と、繋がらないときの対処法

この記事を書いたのは…ギガ通話無制限ドットコム:ホシノ チカオです。

IT企業→スマホ販売→PCサポート→EC運営を経て、現在はコンテンツクリエイター。大手キャリア〜格安SIM/MVNOを実際に使い比べ、料金だけでなく「つながりやすさ」「通話」「手続きの分かりやすさ」まで本音で検証しています。

 

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  • メリットだけでなく、デメリットや注意点も正直に書きます
「良いものは良い!悪いものは悪い!」をモットーに記事を書いています。
楽モバ編集長
編集長
ホシノ チカオ
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① 結論から言うと「使える、ただし条件あり」

海外で楽天モバイルを使う様子

▲ 海外でもスマホをそのまま使えると、準備の手間がぐっと減ります。

「楽天モバイルは海外でも使える」というのは本当の話です。

ただ、これを聞いてそのまま飛行機に乗ってしまうと、現地でまったく繋がらない、という状況になる可能性があります。

なぜかというと、海外ローミングは「勝手にONになるわけじゃない」からです。

出発前にmy楽天モバイルアプリで設定をONにして、スマホ本体のデータローミングも有効にしておく必要があります。

この2点さえ押さえておけば、多くの国でスマホをそのまま使えます。

ここがポイント

楽天モバイルの海外ローミングはRakuten最強プランに含まれているサービスで、追加申し込みは不要です。
ただし、Rakuten最強プラン(データタイプ)で2026年2月24日以降にお申し込みの方は対象外となっていますので、契約プランを確認しておきましょう。

逆に「機種が古くて対応バンドが違う」「渡航先が対応エリア外」「設定し忘れた」といったケースでは繋がりません。

なので「使えるといえば使えるが、条件と準備が必要」というのが正直なところです。

② 対応国は今どのくらい?2026年4月時点の実態

世界地図と楽天モバイルのローミングエリア

▲ 海外ローミングの対応エリアは年々広がっています。

2026年4月8日時点で、楽天モバイルの海外ローミングは飛行機内を含む107の国と地域に対応しています。

ウルグアイが追加されたばかりで、今もじわじわ拡大中です。

主な対応エリアを地域別でまとめると、こんな感じです。

地域 主な対応国・地域
🌏 アジア 韓国、台湾、香港、マカオ、中国、タイ、シンガポール、フィリピン、ベトナム、インドネシア、マレーシア、インド、ネパール、カンボジア、ラオス、ミャンマー など
🌍 ヨーロッパ イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ポルトガル、オランダ、スウェーデン、ノルウェー、スイス など
🌎 北米・中南米 アメリカ(本土・ハワイ・アラスカ)、カナダ、ブラジル、メキシコ、ウルグアイ など
🌏 オセアニア オーストラリア、ニュージーランド
🌍 中東・アフリカ UAE、南アフリカ、エジプト など(アフリカ・中東は対応国が少なめ)

※2026年4月8日時点の情報。渡航前に必ず楽天モバイル公式サイトで最新の対応エリアをご確認ください。

ただし、正直に言っておきたいのが、ドコモやauと比べると対応国数はまだ少ないという現実です。

ドコモのパケットパック海外オプションは200以上の国・地域、auの世界データ定額も160以上に対応しています。

楽天モバイルが強いのは「追加料金なしで使える点」であって、カバーエリアの広さで選ぶなら他社に分がある場面もあります。

特にアフリカや中東の一部、マイナーな島国などは対応外のことが多いので、旅行先が決まったら必ず事前に確認を。

注意したい点

渡航先が対応エリアに含まれていても、お使いの端末が現地のネットワークバンドに対応していない場合は繋がらないことがあります。
特に古い機種や一部のSIMフリー端末は要確認です。楽天モバイル公式の「対応エリア・料金」ページでは、端末ごとの対応状況も調べられます。

③ 出発前にやることは2つだけ——でも忘れると詰みます

出発前にスマホの設定を確認する

▲ 空港でバタバタしないために、自宅で設定を済ませておくのがベストです。

設定自体は難しくないです。

ただ、「飛行機乗る直前に気づいた」「現地に着いてから初めて設定しようとした」ケースで詰まっている人を何人も見てきたので、できれば出発の前日までに済ませてください。

STEP1:my楽天モバイルアプリで「海外ローミング」をONにする

① my楽天モバイルアプリを開く
② 「契約プラン」画面へ進む
③「プランに含まれるオプションサービス(国際)」を選択
④「海外ローミング(データ通信)」のバーをONにする
⑤「変更する」をタップして完了!

▲ 設定は30秒ほどで完了します。「処理中」の表示が続いても、変更自体は反映されているので心配不要です。

ちなみに、この設定はいつやってもOKですが、出発前日までに済ませておくのが安心です。

設定変更後は30秒ほどで反映されるとのことですが、現地に着いてからWi-Fiなしで設定しようとするとログインできない、という状況もあり得るので、日本国内で完結させておきましょう。

STEP2:スマホ本体の「データローミング」もONにする

my楽天モバイルの設定だけじゃダメで、スマホ本体の設定でも「データローミング」をONにしないといけません。

これを忘れている人が意外と多くて、「設定したのに繋がらない!」と焦る原因になっています。

📱 iPhoneの場合 🤖 Androidの場合
設定 → モバイル通信 → 通信のオプション →「データローミング」をON 設定 → ネットワークとインターネット → モバイルネットワーク →「ローミング」をON
※機種によって名称・場所が異なります

iPhoneはiOSのアップデート後にデータローミングが勝手にOFFに戻ることがある、という話もよく聞きます。

渡航前にアップデートした場合は、その後でもう一度確認するクセをつけておくといいです。

ここがポイント

また、Rakuten Linkを海外でも使う場合は、日本国内でRakuten Linkアプリの認証を完了させておく必要があります。
海外の電波環境では認証できないエリアもあるので、出発前に一度アプリを起動しておくのがおすすめです。

④ 現地に着いたらすること——接続しないときの対処も

海外の空港でスマホを確認する様子

▲ 空港に着いたらまず機内モードをOFFにして、電波が掴めるか確認しましょう。

飛行機を降りて機内モードをOFFにすると、多くの場合は自動的に現地のキャリアを掴んで接続されます。

画面の上部に「4G」「LTE」といった表示が出ていれば成功です。

ただ、電波が弱いエリアや特定の国では、自動接続がうまくいかないこともあります。

そのときは以下の順番で試してみてください。

繋がらないときの対処(この順番で試す)
① 機内モードをON→OFFに切り替えてみる(一番手っ取り早い)
② 端末を再起動する
③ 通信事業者を手動で選択する(設定 → 通信事業者 → 自動をOFF → 一覧から選択)
④ 優先ネットワークを変更してみる(5G→4G、4G→3G など)
⑤ 窓際・屋外など電波が届きやすい場所に移動する

上記で改善しない場合は、楽天モバイルの通信エリアについて詳しく解説した記事も参考にしてみてください。

端末が対応バンドに対応していない、または渡航先が実は対応エリア外、というケースもあるので、そこから確認するのが近道です。

注意したい点

通信事業者を手動選択する際は、「E」や「G」の表示が出るキャリアは避けましょう
「4G」「LTE」表示のキャリアを選ぶと、実用的な通信速度で使えます。複数のキャリアが表示された場合は、試しに繋いでスピードが安定しているものを選んでください。

⑤ 「2GBまで無料」のリアル——落とし穴と料金感覚

スマホのデータ使用量を確認する

▲ 2GBはあっという間に消えます。こまめな確認が大事です。

楽天モバイルの海外ローミングで一番誤解されているのが、この「2GBまで無料」という部分です。

正直に言うと、この2GBは思っているより少ないです。

「国内と合算」が最大の落とし穴

月の途中で海外旅行に行く人は特に注意が必要です。

海外ローミングの2GBは、国内使用分と合算してカウントされます。

たとえば月の前半に国内で1.5GB使っていたら、海外で使えるのは残り0.5GBだけです。

国内使用量 海外で使える量 状況
0GB 2GB 余裕あり
1GB 1GB やや注意
1.5GB 0.5GB かなり注意
2GB以上 0GB(低速) 要追加チャージ

▲ プランの更新日にリセットされます。月の後半に旅行する人は特に残量を確認してから出発しましょう。

2GB超過後の通信速度は「実用ギリギリ」

2GBを使い切ると、最大通信速度が128kbpsに制限されます。

これがどの程度か、正直に言うと——LINEのテキストメッセージはなんとか使えます。

ただ、Googleマップで地図を表示しようとしてもなかなか読み込めない、写真の送受信もストレスがある、という状態です。

「2GBまでは最強、超えたら一気につらい」という感じで覚えておいてください。

追加チャージは500円/1GB。31日間有効

2GB超過後も高速通信が必要な場合は、my楽天モバイルアプリから追加データを購入できます。

料金は1GBあたり500円(不課税)で、購入後31日間有効です。

他社の海外パックが1日あたり800〜980円程度かかることを考えると、短期旅行で使いすぎなければ割安感はあります。

ここがポイント

現地でデータを使い切ってから「やばい、チャージしたい」となったとき、my楽天モバイルを開くにはインターネット接続が必要です。
そのためホテルのWi-Fiや空港のWi-Fiに繋いでからチャージする必要があります。事前に日本でチャージしておく方が慌てなくて済みます。

⑥ 他社と比べてどうなの?正直な比較

他社の海外ローミングと比べると、楽天モバイルの立ち位置はかなりはっきりしています。

強い面と弱い面を整理してみます。

詳しいキャリア比較については楽天モバイルと大手3キャリアの乗り換え比較記事もあわせて参考にしてみてください。

項目 楽天モバイル ドコモ au / softbank
追加料金 2GBまで無料 980円〜/日 490〜980円/日
対応国数 107か国・地域 200以上 160〜180以上
データ上限 2GB(超過後低速) 1日あたり無制限 1日あたり無制限
向いてる利用 短期旅行
地図+SNS程度
長期・多くの国 長期・多くの国

※各社サービス内容は変更になる場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

結論として、楽天モバイルの海外ローミングは「数日の旅行でLINEとマップが使えれば十分」という人には向いています。

逆に、長期滞在・動画を頻繁に見る・仕事で大量データ通信が必要、という場合は物足りなくなることが多いです。

⑦ iPhoneユーザーが絶対に知っておくべきこと

iPhoneで楽天モバイルを海外で使う

▲ iPhoneは設定の一部がAndroidと異なります。

これは本当に重要なので、iPhoneユーザーの方はしっかり読んでください。

⚠ iPhone版Rakuten Linkは海外での「着信」に対応していない

Android版のRakuten Linkアプリは海外での着信に対応していますが、iPhone版のRakuten Linkアプリは海外での着信に現時点で対応していません
そのため、海外でiPhoneに電話がかかってきた場合、Rakuten Link経由での着信はできません。
着信を受けるにはOS標準の電話アプリを使うことになりますが、その場合は国際通話料(着信料)が別途かかります
「日本から電話してね」と伝えている人は特に注意が必要です。

iPhoneで電話を受けたいなら、Wi-Fi環境下でRakuten Linkを使うか、Faceタイムやビデオ通話系アプリで代用するのが現実的な方法です。

なお、海外から日本に電話をかける場合は、Rakuten Linkアプリ経由であれば通常通り無料で発信できます(フリーダイヤルは接続不可)。

また、OS標準の電話アプリを使って海外から発信した場合は国際通話かけ放題の対象外になるので、発信は必ずRakuten Linkからという点も覚えておいてください。

Rakuten Linkの詳しい使い方については、Rakuten Linkの通話無料ガイドにまとめています。

⑧ 2GBをできるだけ長持ちさせる実践テクニック

2GBという制限の中でうまく旅行するためのコツを整理してみます。

実際に意識してみると、思ったよりうまく乗り切れます。

【図解①】よくある誤解と実際の正解

❌ よくある誤解 ✅ 実際のところ
ホテルのWi-Fiは安全だからどんどん使える 公共Wi-Fiはセキュリティリスクあり。ネットバンク・クレカ情報の入力は避けるのが基本
2GBあるから動画くらい見ても大丈夫 HD動画1時間でおよそ1GB消える。動画はホテルのWi-Fiで見るのが正解
地図アプリはGPSだからデータを使わない 地図の表示・経路検索にはデータ通信が必要。事前にオフライン地図を保存しておくとデータ節約になる
アプリを閉じていればデータは消えない バックグラウンド更新がONだと閉じていても通信する。設定でOFFにしておくこと

データを長持ちさせるために特におすすめなのは以下の3点です。

① 出発前にGoogleマップのオフライン地図を保存する

訪問先のエリアをWi-Fi環境でダウンロードしておけば、現地では地図の表示にデータを使わずに済みます。オフライン地図は通常30日間有効です。

② iPhoneなら「低データモード」、Androidなら「データセーバー」をONにする

バックグラウンド通信を大幅に抑えてくれます。SNSやニュースアプリが勝手に更新しなくなるので、じわじわしたデータ消費を防げます。

③ SNS・動画はホテルやカフェのWi-Fiを使うタイミングまで待つ

InstagramやTikTokを移動中に使っていると、あっという間に容量が減ります。「動画・投稿はWi-Fiのとき」というルールを自分の中で決めておくと管理しやすいです。

⑨ よくある失敗例と「こうすればよかった」

海外旅行でスマホトラブルに遭遇した様子

▲ 準備不足が原因のトラブルは、事前に知っていれば防げます。

楽天モバイルのユーザーコミュニティや口コミを調べていて、よく見かける失敗パターンがあります。

自分も海外に行くときに同じ轍を踏まないよう、頭に入れておきたいと思ってまとめました。

失敗例① 設定をONにするのを忘れて現地に着いた

一番多いパターン。「楽天なんとなく海外でも使えるんじゃないかな」と思って設定していかなかった、というケースです。

対処法:現地のWi-Fiに繋いでmy楽天モバイルを開き、その場でONにするしかありません。ホテルのWi-Fi接続後に設定してみてください。次回は出発前夜にやること!

失敗例② 2GBを超えてから「全然使えない」と絶望

「2GBまで無料と聞いてたのに、2GBを超えたら地図すら開けなくなった」というパターン。超過後の128kbpsという速度の遅さに驚く人が多いです。

対処法:旅行日数が長い場合は事前にデータチャージを購入しておきましょう。500円/1GBで、Wi-Fiがある場所ならmy楽天モバイルからその場でも購入できます。

失敗例③ 帰国後も海外キャリアに接続し続けていた

手動でキャリアを選択した場合、帰国後も設定が手動のままになっていることがあります。「自動」に戻し忘れると、国内なのに海外電波を掴もうとして通信が不安定になる場合があります。

対処法:帰国後は「設定 → 通信事業者 → 自動」に戻す。データローミングについても、不要であればOFFに戻しておくと安心です。

失敗例④ 渡航先が対応エリアだったのに繋がらなかった

国が対応していても、端末が現地のネットワークバンドに対応していなくて繋がらないケースがあります。特にeSIM非対応の古い機種や一部のSIMフリー端末で起きやすいです。

対処法:渡航前に楽天モバイル公式の「海外ローミング対応エリア・料金」ページで自分の機種と渡航先の組み合わせを必ず確認しましょう。

⑩ 結局、どんな人に向いている?向いていない?

海外旅行を楽しむ様子

▲ 旅のスタイルによって「楽天モバイルで十分」か「別のサービスが必要」かが変わります。

ここまでを踏まえて、楽天モバイルの海外ローミングが向いている人・向いていない人を整理してみます。

自分自身は国内メインで1年10ヶ月使い続けていて、親にも妻にも友人にも勧めてきた立場なので、国内の使い勝手には自信があります。

海外ローミングについては、調べれば調べるほど「短期旅行なら全然アリ」という結論に落ち着きました。

向いている人・向いていない人の整理

✅ 向いている人

  • ・3〜5日程度の短期旅行で現地SIMを買いに行く手間が省きたい人
  • ・LINEや地図、ネット検索が使えれば十分な人
  • ・楽天モバイルをサブ回線にしている人(現地SIMとの併用
  • ・旅行が月の初旬でデータ残量が多い

❌ 向いていない人

  • ・1週間以上の長期滞在で大量データが必要な人
  • ・動画をたくさん見たい・テレワークなどで高速通信が必須な人
  • ・アフリカや中東など対応エリア外に行く人
  • ・月の後半旅行で国内使用分が残り少ない

▲ 向いていない人は、現地プリペイドSIMや海外用eSIMとの組み合わせも検討してみてください。

まとめ:準備はできた。あとは行くだけ

調べれば調べるほど「短期旅行なら楽天モバイルのローミングで全然いける」という結論になりました。
設定を出発前に済ませて、2GBの残量を確認して、iPhoneの着信問題だけ頭に入れておく。それだけで準備完了です。
帰ってきたら、実際に使ってみてどうだったかも正直に書きます。

⑪ 海外でのRakuten Linkの使い方——通話料を0円に近づける方法

海外に出ると「日本の家族と話したい」「会社に連絡しないといけない」という場面が出てきます。

ここで楽天モバイルのRakuten Linkアプリが本領を発揮します。

Wi-Fi環境下でRakuten Linkを使えば、日本への国際通話が無料で使えます。

ホテルのWi-Fiや空港のWi-Fiに繋いでから電話すれば、通話料は一切かかりません。

ただし、データ通信(海外ローミング中)を使ってRakuten Linkで通話した場合は、その分のデータ容量が消費されます。

海外でRakuten Linkを使うときに覚えておきたいポイントをまとめると、以下の通りです。

日本への発信:Wi-Fi・データ通信どちらでも無料(フリーダイヤル除く)。OS標準電話アプリからの発信は対象外。

日本からの着信(Android):Rakuten Link経由で着信対応。Wi-Fi下での着信であればデータ消費なし。

日本からの着信(iPhone):Rakuten Link経由の着信は現在非対応。OS標準電話アプリでの着信になるため、着信料が発生する場合がある。

現地の番号への発信:Rakuten Linkからは不可。現地の番号に電話したい場合は、現地SIMや別のアプリが必要。

要するに、「日本への発信・日本人との連絡」にはRakuten Linkがすごく使いやすいのですが、現地のレストランやタクシーに電話したい場面では別の手段が必要になります。

現地の番号に頻繁に連絡する可能性がある場合は、現地の安いSIMを1枚買っておくか、WhatsAppなどのアプリで連絡する方法を旅行前に考えておくといいです。

⑫ 海外eSIMとどう使い分けるか——現実的な選択肢

最近は「海外eSIM」を使う人も増えています。

数百円〜数千円で渡航先用のeSIMを購入してスマホにインストールしておけば、到着後すぐに現地の高速回線が使える、というサービスです。

楽天モバイルの海外ローミングとeSIMは「どちらかひとつ」ではなく、うまく組み合わせる使い方が現実的です。

比較項目 楽天モバイル海外ローミング 海外用eSIM
費用 2GBまで追加なし
超過は500円/1GB
数百円〜数千円
(容量・期間による)
準備の手軽さ 設定2ステップで完了 購入・インストールが必要(少し手間)
日本の番号 そのまま使える 使えない(別SIM扱い)
データ量 2GBまで(超過で低速) 大容量プランも選べる

デュアルSIM対応のスマホを使っている場合、楽天モバイルをそのまま日本番号用・着信用に使いながら、eSIMでデータ通信をまかなうというやり方が便利です。

特に旅行が1週間以上になる場合や、現地でたくさんデータを使いたい場合は、この組み合わせが選択肢として現実的です。

逆に2〜3日の短期旅行でメッセージと地図が使えればいい、という人なら楽天モバイルの海外ローミングだけで十分まかなえます。

ここがポイント

楽天モバイルはeSIM対応なので、すでに物理SIMで他社を使っている人が楽天モバイルをeSIMで契約してサブ回線として活用するというパターンもあります。
月額1,078円から使えるため、海外で使うためだけに持っておく「旅行専用SIM」として活用している人もいます。

📋 出発前・現地・帰国後のチェックリスト

タイミング 確認内容
✈ 出発前 □ 渡航先が対応エリアかどうか確認する(機種ごとの対応状況も)
□ my楽天モバイルで「海外ローミング(データ通信)」をONにする
□ スマホ本体の「データローミング」をONにする
□ Rakuten Linkアプリの認証を日本国内で済ませておく
□ Googleマップのオフライン地図を保存する
□ データ残量を確認して、少なければ事前にチャージを検討する
□ 低データモード(iPhone)またはデータセーバー(Android)の活用を検討
🌍 現地 □ 機内モードをOFFにして電波を確認する
□ 接続できない場合は機内モードON→OFFを試す
□ 安定しない場合は通信事業者を手動選択する
□ データ使用量をmy楽天モバイルで定期確認する
□ 動画・大容量通信はWi-Fi環境でのみ使う
□ iPhoneの場合、着信はWi-Fi下でRakuten Linkを使う
🏠 帰国後 □ 通信事業者の選択を「自動」に戻す
□ データローミングを必要に応じてOFFにする
□ バックグラウンド更新など一時停止した設定を元に戻す
□ 請求額に異常がないかmy楽天モバイルで確認する

楽天モバイルの海外ローミングの詳しい対応エリアや最新のサービス内容は、公式サイトで随時確認できます。

渡航先によって対応状況が変わることもあるので、旅行直前にもう一度チェックしておくのが安全です。

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